今週のお題「星に願いを」
先日、92歳になる祖父の誕生日を祝いに行ってきた。ケーキを持って。
祖父は介護マンションに住んでいるのだが、そのロビーに笹と短冊があった。
普段子どもたちと接することが多いので、見慣れた願い事は「サッカー選手になりたい」「パティシエになりたい」とかが多い。
3歳児だと、「すべりだいになりたい」とかのシュール系、「ママに会いたい」(数時間後確実に会う)とかのすぐ叶う「今を生きてる」系もおもしろい。
介護マンションの願い事は新鮮だったが「中性脂肪」「神経痛」など、願い事の中に普段僕が見ることのない単語が多くてリアルであった。
そんな中にも「世界が平和でいますように」とかがあって。
何歳になっても、今を生きている、そんなひとが未来を見ている。
そんなのが、なんか、いいなと思った。