まずはこの記事を読んで欲しい。
本当にお勧めの記事だから!
「辺野古移設「反対」と「容認」の若者 "分断・対立"乗り越えた2人のこれから」
https://www.buzzfeed.com/jp/kensukeseya/kenmintohyo-3
沖縄・県民投票の全県実施を訴えハンストをしてた元シールズ・元山仁士郎さんと、自民党系陣営の青年部長を務めた嘉陽宗一郎さん。
まったく立場も意見も異なるふたりが、お互いをリスペクトし、対話をする姿勢。
これだよ。
これなんだよ。
って思った。
感動しちまった。
ネットにあふれる「意見の対立」は、もう、どうしようもない。
すでに「意見の対立」じゃない。
ただの「対立」だ。
自省の念も込めて言うけど、どうやっても
「野球ファンの罵り合い」
みたいな図式から逃れられない。
ひいきのチームがあって
同じチームを応援する同士がつながって
気に食わないチームの悪口を言う。
一見、議論に見えるけど、実際は「どっちが正しいか強いほう決めよう言葉で殴り合い天下一武道会」当然バカに出番はねぇよ?
…こんだけだ。
どんだけボケてるんだ。おれたちは。
沖縄には、主義思想によらず、基地という「近くて大きな」共通の問題があって
政治に興味関心を持ちやすいのかもしれない。
でも、基地問題は、おれたちの問題じゃないか。
沖縄の問題じゃない。日本の問題だ。
県民投票の投票率を見ても、沖縄が、民主主義の意識において、今一番日本で高いところにいるのかもしれない。
私たちは、学ばなければ。
いや、学ぶというより、彼らに、
「ハッとさせられ」あるいは「グッときて」
「目を覚まして」あるいは「奮起させられ」なければ、なんだ、この命はなんだ?
どんな意見の異なる相手をも尊重し、対話に持ち込もう。
隣の住人、古くからの友人、先輩、後輩、親兄弟。
「こうでなければならない」「こうあるべき」
そこからうまれる「バカにする姿勢」
全部捨てて「君はどう思う?」「なるほどそう思うのか」会話しよう。
主義主張を前に出すほど忘れそう、そんな「他者への尊重」を置き去りにしないよう!
真の敵は、「ある政権」や「ある国」や「ある団体」じゃない。
わかっているはずだった。忘れていた。
真の敵は自分の中にある。
他者に対する排除。蔑み。あらゆる自分発の分断。
対話だ。
全方向への愛だ。
それが、「私」を「私たち」に所属させない、「私」であらしめる。
何かに所属してとりつかれるのではない、個、これが私の命だ。誇り高い命だ。
雷に打たれて一度死んで蘇って今日が生誕1日目おめでとう!
そんなすがすがしい気持ちがする。
理想的な姿を若い命に見た。
これが希望だ。